ラベンダー園が入園無料の理由その1
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富良野の話題
現在では全国いたるところでラベンダーが栽培され、気軽に楽しむことができるようになりましたが、行政が町おこしの一環で作付けしている場合は別として、見頃の時期は入園料や駐車料を取るのはあたりまえで、花を楽しむことは決してタダではありません。道内でもシバザクラやチューリップなどの名所では入園料が必要です。
そんななか一部例外はありますが、富良野の各ラベンダー園は入園無料、もちろん駐車も無料。売店の営業時間はありますが、基本的には入園時間もありません(早朝5時にはカメラの列が並ぶこともある)。富良野のラベンダー園が入園料を取らない理由はいくつか考えられます。
まずは地形的な問題。富良野でラベンダーの作付けが奨励されたのは痩せた傾斜地でも栽培できるからです。傾斜地ということは高い塀で囲わない限り遠くからも見えてしまいます。
次にラベンダー園の数の問題。富良野一円ラベンダー園は十数か所ありますし、公園や道路沿い、各家庭(農家の場合面積も広い)でも栽培されていて、わざわざお金を払ってまで・・・という意識はあるでしょう。また公営のラベンダー園の場合、町おこしや雇用対策といった側面もあるので採算は多少度外視できます。
民営のラベンダー園は観光振興の立場からある程度町の協力は得ていますが、主たる収入源はラベンダー関連のお土産や農産物の直売です。この収入が落ち込んだときに閉園か入園料の導入かという選択を迫られることになるのかもしれません。
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