富良野へ向かう 交通案内
道外及び道内各地からの移動手段別に、富良野へのアクセスを解説しています。
道外からのアプローチ
本州から北海道へのアクセスは飛行機・JR・フェリーが利用できますが費用や日程、旅の目的に応じて最適な手段を選びたいところです。
- 飛行機
- 旭川空港なら富良野まで1時間弱で最も便利なのですが、就航しているのは東京(羽田)と名古屋(中部)、夏季限定で大阪(関西)のみ。ここ数年は利用者数が減少傾向にあり、スカイマークの撤退がありました。
- 旭川空港発着(国内線):日本航空/全日本空輸/エア・ドゥ
- 北海道の空の玄関新千歳空港から富良野までは車で最短2時間の距離。LCC(格安航空会社)が就航し、利便性は向上しています。就航路線・便数とも豊富で国際化も進んでいます。
- 新千歳空港発着(上記の他国内線):スカイマーク/フジドリームエアラインズ/ピーチ・アビエーション/ジェットスター・ジャパン/バニラ・エア
- JR
- 北海道新幹線、新青森・新函館(仮称)間が2016年3月までに開業予定の一方、寝台列車「北斗星」の廃止が決まったとの報道がありました。石勝線事故に端を発するJR北海道の一連の不祥事により、道民の間にも不信が広がっているのは残念です。
- JR北海道/JR東日本
- フェリー
- 自動車・バイクを持ち込むならこの方法。長距離フェリーの方が割安感があります。ハイシーズンは混雑しますので早めの予約が必要です。
- 津軽海峡フェリー(青森・大間-函館)/青函フェリー(青森-函館)
- 新日本海フェリー(舞鶴・新潟-小樽/敦賀・新潟・秋田-苫小牧東)
- 川崎近海汽船(八戸-苫小牧)
- 太平洋フェリー(名古屋・仙台-苫小牧)
- 商船三井フェリー(大洗-苫小牧)
道内での移動方法
車(バイク)で富良野を目指す
- 札幌方面から
- 道央道三笠IC-桂沢湖経由が最短ルートとして定着しています。
- 新千歳空港から
- 道東道夕張東ICから占冠経由ルートがお勧めです。
- 旭川方面から
- 旭川市街地の東側を進むことで中心部の混雑を避けます。美瑛市街地を避けるルートも。
- 苫小牧方面から
- 道東道または日高道-国道237号のいずれもお勧めのルートです。
- 帯広方面から
- 国道38号狩勝峠と道東道が選択肢。麓郷経由で上富良野方面にショートカットできます。
公共交通(JR・バス)利用
- 札幌・新千歳空港方面から
- JR:札幌から特急フラノラベンダーエクスプレスが最大1日3往復運行します(運転日注意)。新千歳空港からは快速エアポートで札幌へ、札幌からは特急スーパーカムイを利用できます。滝川及び富良野での乗り継ぎを考えると、旭川経由の方が早く到着する場合もあります。
- JR北海道お得なきっぷのうち、ふらの・びえいフリーきっぷ、Sきっぷ、Sきっぷフォー、一日散歩きっぷ(道央圏用)などが利用できます。
- バス:札幌からは北海道中央バスにより都市間バス、高速ふらの号が運行されています。新千歳空港からは札幌で乗り継ぐか、北海道アクセスネットワークによるリゾートライナー号が季節運行されています。
- 旭川方面から
- 旭川市から富良野市まではJRはふらの線、バスはふらのバスによってラベンダー号(旭川空港経由)が運行されています。美瑛・上富良野・中富良野と通過しますので、途中下車というかたちになります。
公開日:
最終更新日:2017/06/25