*

フラワーランドかみふらの

フラワーランドかみふらの上富良野町市街地より西側の小高い傾斜にラベンダーその他の花が植えられています。富良野地域では唯一入園料が必要で入園時間が決められています。

富良野地方唯一の有料花園2012年より入園無料

入園口は丘の頂上部にあり、東(十勝岳連峰)側に向けて半円状に広がっています。花は円周状に植えられ、緩やかな曲線を描いています。

入園には入園料が必要です。

  • 6月~9月:大人500円、小学生200円

園内はトラクターバスが運行されており、入園料に含まれています大人300円小人100円となっています。特にお歳を召した方にはありがたいサービスです。以前はここだけでしたが美瑛町美馬牛の「四季彩の丘」、富田さんの「ラベンダーイースト」でも同じくトラクターバスを走らせています。

花の中ではジャーマンアイリス(6月に見ごろ)の栽培に力を入れています。ラベンダーの比率は少なく、北海道で選抜された品種ではない品種も栽培しています。手入れの状態はよいとは言い難く、見ごろを過ぎると草で隠れてしまうのは残念です。

売店や温室は園の外側にあるため無料で利用はできます。ただし団体客相手の「観光地価格」のためあえてここでお土産を探すことはありません。10月~5月は入園無料ですが、5月と10月に少し花がある程度で冬期は単なる雪原です。

これだけの規模で入園料500円は、道外では考えられないでしょう。ただ他のラベンダー園が一切無料の中で、お勧めするかと問われれば積極的にはお勧めしません。富良野のラベンダーはもともと特用農産物であり、観賞目的ではなかったことを考えると、花園の維持・運営を安易な観光料金徴収に頼るべきではないと考えます。

富良野で唯一の入園料を徴収する施設ということで、営業にはかなり力を入れているようです。団体バスが非常に多く、他のラベンダー園以上に台湾・香港からのお客さんが多い。旅行会社とタイアップしていると考えられますので、団体客専用の花園で、個人客は入園料を設定することで排除しているという見方もできます。


09年より富良野市北の峰地区に「風のガーデン」がオープンしました。こちらも入園料が必要な施設ですが、宿根草を主体としたガーデンであり、一面のラベンダー畑は存在しませんので当サイトではフォローしていません。

フラワーランドかみふらのへのアクセス方法

車でのアクセス

国道237号線上富良野バイパス、レストラン「フラノーブル」を西に曲がります。看板も設置されていてわかりやすいでしょう。

徒歩でのアクセス

富良野線上富良野駅が最寄り駅ですが、徒歩では1時間ほどかかるでしょう。また、ふらのバス「ラベンダー号」は近くのバイパスを通りません。上富良野駅前が最寄りの停留所で、やはり1時間かかります。

【公式ページ】   http://www.flower-land.co.jp/


公開日:
最終更新日:2014/03/31

News

サイトリニューアルを行っております。ご迷惑をおかけしております。
no image
ラベンダー園最新リポート(18/07/13)

2018.07.13

西日本における豪雨による水害で被災された方々にお見舞い申

no image
ラベンダー園最新リポート(17/08/04)

2017.08.04

8月に入り多くのラベンダー畑では見頃を過ぎ、刈り取りを待

no image
ラベンダー園最新リポート(17/07/28)

2017.07.28

ラベンダーシーズンは最終盤を迎えています。7月上旬から中


    • 2005年4月1日カウント開始日:
    • 377今日の訪問者数:
    • 92昨日の訪問者数:
    • 4342508総訪問者数:
  • お名前 (必須)

    メールアドレス (必須)

    メッセージ本文

    • このエントリーをはてなブックマークに追加
    • Pocket
    • follow us in feedly
ページ上部へ戻る