19・20日限定・渋滞回避策

シーズンを通してもっとも渋滞が激しく起こりうるのは3連休の中日、今年でいえば20日になります。それに次いで前日の19日も渋滞の列が長く延びます。もっとも有効な渋滞回避法は「この2日間は避ける」ことですが、すでに予定を組んでいたりどうしてもこの日以外ないという場合、渋滞覚悟で富良野へ移動するということになります。
このサイトのアクセスはせいぜい1日2千件ほどで、このブログをご覧の方、さらにはこの2日間に富良野へ来られる方は来富される全体の1パーセントにも遠く及ばないでしょう。この情報が提供されたからといって大きく影響が出るとは考えられないので、このブログを読んでおいてよかったと思えるような、有効な渋滞回避策を提供できたらと思います。

前回お伝えしたとおり、渋滞の発生箇所は2ヵ所予想されます。
1つは札幌からの最短ルートである三笠IC－桂沢湖経由ルートの、富良野市街から道道135号。今年も最大十数キロの渋滞が予想されます。ここは山間の1本道。渋滞につかまったら回避は不可能です。

対策1・・・早朝出発

札幌を遅くとも6時に出発すれば、恐らく渋滞につかまらずにこの区間をパスすることができるでしょう。また38号との合流地点島ノ下では迷わず左折し、芦別から中富良野町へのルートを選択し、富良野市街の混雑を避けます。できるだけ早い時間帯の出発が有効で、日の出（4時）とともに移動を開始できればまったく恐れる必要はありません。

対策2・・・他のルートを選択

三笠ICでは降りずに奈井江砂川IC（歌志内経由）あるいは滝川ICから国道38号への、いわゆる昔のルートを選択し、上記中富良野へのダイレクトルートを選択します。または道東道から占冠経由、富良野市布部からは山手側を北上し富良野盆地を横断するルートも、札幌以南からは選択肢の1つとなるでしょう。

対策3・・・Uターンの判断

上記のいずれかがこの区間の有効な回避策ですが、仮に甘い見通しの結果この渋滞に遭遇してしまった場合、どれだけこの渋滞が続くかの判断が重要になります。
国道452号を右折し島の下まで約17km（通常の通過時間は約15分）。島ノ下の交差点の信号は1サイクル2分強で与えられた青信号時間30秒強で20台通過できると仮定すると、1km進むのに10分必要となります。6km進むのに1時間かかることになるので、452号の分岐からどれだけ進んだかをチェックしてUターンして上芦別から迂回するか判断することになります。

もう1つの渋滞箇所が富田さんから富良野市方面、国道237号及び基線。

対策1・・・早朝到着

やはり早朝がお勧めです。6時に札幌を出た場合、8時過ぎには富田さんに到着できますがこの時間帯あたりから駐車場が飽和状態になります。一番悪いパターンは満車になった直後の到着で、出て行く車はほとんどありませんので予想以上に待たされることになります。

対策2・・・路上駐車

富田さんに近い距離でこの駐車場の空き待ち渋滞につかまった場合、近隣の住宅街で住民の迷惑にならない場所に、すでに停められた車に倣って停めてしまいましょう。中富良野駅から徒歩約20分。この範囲内であれば歩いた方が得策です。

対策3・・・裏道で接近

もう少し離れた位置で渋滞につかまりそうな場合、裏道を使ってなるべく近くまで進みます。具体的には芦別から中富良野へのダイレクトルートを通った場合、10号道路（道道851）で基線に合流しますが、その直前を「彩香の里」の看板を目印に左折します。彩香の里、森林公園を通過して右折。この辺で路駐で徒歩。基線に合流して割り込むこともできますが、この位置からでも数十分はかかると思われます。

帰路にも注意を払う必要があります。特に花火大会の行われる20日は花火終了後一斉に車が動き出します。やはり大多数が桂沢湖経由と思われますので、時間をずらす、別ルートを選択するといった対策が必要でしょう。

質問等あれば掲示板をご利用ください。また渋滞に関する情報もお待ちしています。