猛暑の続く富良野地方
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富良野の話題
やはりこの話題を取り上げないわけにはいきません。昨日の上富良野町の最高気温が36.8℃を記録し、観測史上1位を更新したのはもちろん、全国で最も高かったということで、午後のニュースで大きく取り上げられました。
一昨日は十勝や北見地方で37℃を超えていましたのでインパクトは弱まったのですが、盆地特有の寒暖の激しさが証明されたようで、話題として取り上げられるのは悪い気はしません。もっとも内地とは暑さの質はまったく違い、当日朝の最低気温は13℃ですし、湿度も低いため日陰に入ると汗は引きます。
富田さんとかフラノマルシェとかでマスコミは観光客の声を拾っていたようですが、夕刻私が出かけたのはこちら。

上富良野町役場近くに設置されている観測所。富良野市までは直線で十数キロの距離で、それほど差があるわけではないのですが、勝った負けたと気にしてるのは私だけではないはず。因みに中富良野には観測施設はありません。
暑さばかりが取り上げられるのですが、それより深刻なのは雨がないことです。寒いと嘆いた先月18日以来まったく雨がなく、農作物もそうですが、定植したばかりの花の苗がクタっとしているのは心配です。

十勝岳ラベンダーロードと名付けられた道道291号吹上上富良野線。町か道かわかりませんが、植え替えのタイミングが間違っているために枯れかかっています。また雨が降らないせいにするのでしょうが「ほっかいどう100の道」に選んでもらっているのですから、もう少しラベンダーに愛情を注いでいただきたいです。

中富良野町営ラベンダー園。定植したばかりのサルビアが水をくださいとお辞儀をしています。ホースが引っ張ってあったので散水の努力はされているのでしょうが、追いつかずに枯れていく株が出るかもしれません。

同じく町営。早咲きラベンダーはつぼみが上がってきました。このままの暑さで推移するとあと10日もすれば色がついてくるのが確認できるでしょう。次回の見頃予想は6月上旬の終わる11日に行うこととします。
今年はエルニーニョ現象の発生が予想され、北海道は冷夏になると言われています。この暑さは何なんだと思わずにはいられませんが、これだけ暑いから逆に7月や8月は寒くなる可能性が高まったような気がしますし、これだけ雨がない日が続くと反動で毎日雨雨雨の日が続くようにも思います。
問題はそのスイッチが入るとしたら、いつなのかということでしょう。ラベンダーにとって今年は吉と出るか凶と出るか、神のみぞ知るのでしょう。
- 2013年3月15日 路上駐車からの徒歩移動(動画)
- 2011年3月14日 被災地への祈り
- 2010年3月15日 日本のラベンダー発祥は札幌市
- 2009年3月10日 津軽海峡フェリーの誕生
- 2008年3月15日 「ラベンダーに関する試験成績集」
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