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コラムに関心のある方へ

公開日: : 深山峠の観覧車問題

倉本氏のコラムに触れてからしばらく時間が経過しましたが、いまだにどのようなスタンスで氏のコラムを評価すべきか悩んでいて、掲載に踏み切れないでいます。

コラムの中では「愚」という言葉が繰り返し使われ、直接的には業者と上富良野町に対して向けられていますが、建設を許している町民に対する侮辱も含まれていると私は受け止めています。「かなり強い口調で批判」しているレベルではなく、ろくに調べもせずに感情にまかせて書きなぐったという印象で、コラムというのはそういうものなのかもしれませんが、己のことは棚に上げて、町民を見下した書き方をしているのは非常に残念です。

コラムの内容が伝わらないままでの批評では多分に誤解を与えることになりますし、かといってブログで全文を掲載するわけにもいきませんから、この問題に関心のある方に氏のコラムを引用しているメールを返信するという形で読んでいただいた上で、意見交換ができれば有意義ではないかと思い、今回メールフォームを設置することにしました。

以下にメールアドレスを入力し「送信」をクリックしていただければ「観覧車」及びその次の号に掲載された「禁煙ファシズム」と題するコラムを全文「引用した」自動返信メールが送信されます。

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性別・年齢・住所項目は必須ではありませんが、この問題に関心のある方の統計を得る意味で有意義かと思いますのでできましたらお答えください。またメールアドレスの収集は目的としておりませんので、本目的以外での使用は一切しないこと、また一定期間経過後は破棄することをお約束します。

テキスト入力する際に、細心の注意はしていますがもしかしたら変換ミス等があるかもしれません。ご了承ください。なお冒頭「国道38号線の通るこの峠道」と出てきますが変換ミスではありません。およそ富良野在住者ではありえない誤りで、ゴーストライターが存在するのかと勘繰ってしまいます。

読まれた方のご意見お待ちしています。

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Comment

  1. 部外者の意見 より:

    最近あるHPで観覧車の事を知りこちらのHPを拝見しました。
    私は富良野、美瑛が倉本氏脚本のドラマ「北の国から」を見てから好きになり毎年1回は富良野、美瑛に行っている程の富良野好きです。
    しかし私はあくまでも観光客なので観覧車に反対も賛成もしません。
    私はあくまでも「部外者」なのです。
    そこに住み暮らしている人の立場や利害関係が有ると思います。
    そこで生活もしていないのに好き勝手に部外者が論議するべきではないと考えています。
    そう言った意味では確かに倉本氏がとやかく言う問題では無いとは思いますが、
    今回の倉本氏のコラム部外者どうしとても納得が行く発言だと思います。
    倉本氏がコラムで言っているのは
    地元の人々が本気で今回の問題で議論し尽くしてたのか?大資本や政治家負かせなんじゃないのか?と言う事を言いたいのではないでしょうか?
    コラムの中で自然破壊を「愚」と言っている訳ではないと思います。
    本当に住んでいる人が住んでる人の為に今回の問題を真剣に考えているのかと問うているのだと感じます。
    大企業や政治家に全てを任せる住民は私も「愚」だと思います。

  2. 道央に暮す人 より:

    管理人様の 熱意の有る情報発信を 大変好ましく感じております。当方 道央圏在住の50代の男性です。一昨年来 上富良野に暮す知人 のおかげで 上富良野が気に入りました。

    土の館、トリックアート美術館、フラワーパークなど、農業や土木以外にも“土地を開拓して 子孫に繋ぐ”と云う想いが町中に溢れている気がしたからです。今回の観覧車は 建て主が『郷土愛を持ちながら次の世代に繋ぐ』と云う事を念頭に 建設を進めていると私は感じました。

    さて 肝心の倉本さんのコラムに付いてですが、文中に『反対派の写真家が深山峠を有名にした…。』と云う言葉が見受けられます。

    でも 本当にそうなんでしょうか?

    ◇他人の畑に 無断で土足で入りこみ 写真を撮る。
    ◇『地域の回覧板』が 回らない人達が反対派である。
    ◇自分の家の窓から見える 農家が家を 新築すると 『上富良野のイメージと合わない・・・・,と文句を言う権利 』( コレは 反対派リーダーのブログ内に 有った文章で 観覧車反対の根幹だと私は感じています)

    当ブログ管理人様も ご指摘の様に倉本氏は 幾多の事について『知らない? もしくは 間違った解釈をしている。』と 私も受け取っています。
    影響力のある方ですので、 「上富良野町に暮す人の生業(なりわい)」に付いてもう少し 『上富良野と云うスタンス』に立って 文章を書いて欲しいと願うものです。
    そもそも 上富良野の風景は、 上富良野岳の裾野で 百年以上の歳月を掛けて 人々が暮し続けてきた 証(あかし)だと 私は感じています。
       
    今回の 観覧車に関しては 建設主が、 開発と云うよりは 『開拓』 と位置付けている様に私は 思えているので 『開拓』に関して 私は 大いにエールを送りたいと思っています。

    最後になりますが、当ブログの管理人様の 真摯な文章は 私の心にも ちゃんと 届きました。私には 『管理人様も上富良野に暮す開拓者』と 映っております。また 上富良野の魅力が増した思います。

    機会が有りましたら 管理人様と 『上富良野の魅力に付いて』お話の機会を頂ければと思っております。

  3. 管理人 より:

    ゆうさん、早速のコメントありがとうございます。
    富良野で一番景観を壊しているものは何だと思いますか。私は「新プリ」と「北の峰スキー場」だと思っています。富良野盆地にいる限りどこからでも白い建造物と削られた山肌が目に入ります。この時期毎晩ゲレンデは煌々と照らされています。
    しかし今はこれが景観破壊だと批判する人は誰もいません。それ以上に地元にもたらす恩恵が上回っていると考えられているからでしょう。
    観覧車を「自然の景観をぶちこわす金儲け」と断じるのであれば、自然破壊そのものである演劇工場もニングルテラスも風のガーデンも、それで金儲けなどせず、それらが存在する以前の状態に戻すべきという意見を否定できないでしょう。

  4. ゆう より:

    氏のコラム、読ませていただきました。
    率直に申せば・・・非常にがっかりしました。
    景観だの自然だのそんなにつきつめるのであれば、
    現在富良野地区に存在するものと観覧車・・・どこで境界線をひくのでしょうか?わかりません。
    ここまで否定されていると、道外から富良野へ行く自分としては、
    「観覧車くらいあっていいじゃない!」
    って、逆にいいたくなります。
    「愚」というのはいったい何なのでしょうか。
    どこに本音があるのでしょう・・・勘繰りたくもなりました。

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