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ラベンダー園最新リポート(17/07/14)

公開日: : 2017年

富良野地方も連日暑い日が続いています。7月に入ってから本日を含む14日間のうち、4日以外はすべて夏日(最高気温が25℃以上)であり、6日から6日間連続で真夏日(同30℃以上)を記録するなど、気象庁の該当句によれば「最も暑い時期を上回る」日が続いています。

最低気温は15-20℃ほどなのが暑さに慣れていない道民にとってはせめてもの救いで、これほど日中暑くても熱帯夜(最低気温が25℃以上)になることは皆無です。気象庁の全国観測地ランキングで道内の観測地が顔を出すことがありますが、その記録する最高気温は極短時間でかつ湿度は低いことから、内地のある観測地と同じ値となったとしても、本質的にまったく異なる暑さでしょう。

濃紫3号(2017年7月14日)

早咲きの濃紫3号は見頃のピークを迎えていますが、よくよく見ると開花しているのは半分ほどです。5分咲きと聞くとまだ満開ではないのかと勘違いしそうですが、ラベンダーの場合満開イコール見ごろのピークというわけではありません。今後は雨に当たると最初に咲いた花が茶色く変色して見頃の度合いを落としていきます。

おかむらさき(2017年7月14日)

遅咲きのおかむらさきも連日の暑さで開花が進んでいます。場所によって違いはありますが3分咲きといった程度で、見頃度は80パーセントといったところです。こちらは雨が当たると茶色くなるというよりは青みが褪せるという印象になりますが、早咲きに比べて開花は進行していませんので、この先1週間以内の雨では見頃度を落とすことにはなりません。

ラベンダーイースト(2017年7月14日)

ファーム富田・ラベンダーイースト。右が早咲きで左が遅咲き。遅咲きが早咲きの色に追いついて見分けがつかなくなったときが全体としての見頃のピークとなります。

ファーム富田(2017年7月14日)

本家のファーム富田。こちらも早咲きと遅咲き。

ファーム富田・彩りの畑(2017年7月14日)

ファーム富田・彩りの畑。新顔のイソトマは咲きだしてはいるのですが、他の花に比べると色づきも悪く地味な印象です。来週末が見頃でしょうか。

彩香の丘(2017年7月14日)

彩香の里。本日の北海道新聞ふらの面に記事が載っていて、先日ラバンジンが多く枯れたとお伝えしていましたが、秋田県美郷町から贈られたとのこと。ラバンジンをラベンダーの一品種としていることに違和感がありますが、それ以上に「彩香の丘」って間違っていると思ってホームページを見たら彩香の丘になっていました。

北海道新聞・遅咲きラベンダー「里帰り」

北星山町営ラベンダー園(2017年7月14日)

中富良野町営ラベンダー園では15日(土曜)に行われるラベンダーまつりのステージの設置が進められていました。夜は花火大会ですので、夕方以降も多くの車が中富良野を目指します。花火の見える範囲のあちらこちらで路上駐車となります。

この週末は上記3カ所を結ぶ無料シャトルバスが運行されます。

国土交通省北海道開発局旭川開発建設部・報道発表資料内7月12日発表分にあります。資料はPDFファイルです。

こういう取り組みの成否は周知がすべてです。取り組みの三日前に発表って遅すぎませんか。本気で渋滞を緩和しようとしているか正直疑わしく、民主党政権時代に事業仕分けで没になった企画を執念で実現させたのでしたら、利用者は皆無でしたなんてことにはできないはずですが。

日の出公園(2017年7月14日)

上富良野町日の出公園は16日(日曜)に花と炎の四季彩まつり。以前はこちらもラベンダーまつりと称していましたが、花火を行っていた十勝岳火まつりと統合しました。花(ラベンダー)と炎(活火山の十勝岳)はいいのですが、四季彩と名付けたのは失敗だったでしょう。美瑛町新星の四季彩の丘とかぶってしまって、もう今さら変えられないのでしょう。なんでだろう、なんでだろう、四季彩と名付けたのなんでだろう。

この3連休で数キロになるような大渋滞が発生するか否か。富田さんで300台の駐車スペースを確保した2015年以降、その可能性は大きく減少しました。昨年でいえば初日は晴天でかつ中富良野でラベンダーまつりがあった(まつり目的に訪れる人が増えたという意味ではなく駐車スペースが削減された)にも関わらず、大きな渋滞はありませんでした。

ところが翌日は数キロに延びる大渋滞が発生しました。原因は当日の北海道新聞一面記事で取り上げられたことにより、思い立って出かけた道民、特に札幌圏から集中したからと私は考えています。テレビ東京系「アド街ック天国」で富良野が特集された2012年も同様で、大震災翌年で外国人観光客は戻っておらず、放送は土曜(3連休初日)でそれほど混んでいたわけではなかったのに、翌日は大渋滞となりました。

したがって今年も大渋滞が発生するかどうかは、マスコミでの取り上げられ方によるところが大きいでしょう。生憎週末は雨予報ですので天候次第ではまったく渋滞が起きないということもあります。2009年がそうでした。

個人的なアドバイスとしては、来週月曜(7月17日)から来週末(23日)にかけての方が、見頃の度合いは高いですし、混雑も許容範囲でしょう。よいご旅行ができますように。

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