ラベンダー園最新リポート(06/08/04)
公開日:
:
2006年
8月になりましたが先月の20日を最後に雨のない日が続いています。ラベンダー香る 見頃の季節の中で、雨がないと見頃の期間が延びることを指摘していますが、まさに今年はそのような状態です。生育が一週間遅れたことと合わせて、8月に入った今も見頃の状態を維持しているのはここ数年なかったことです。
昨年も見ごろが例年より1週間ほど遅れましたが、7月下旬から8月上旬にかけて何度か雨にあたったことで、同じ時期のラベンダーはすでに黒ずんでいたことが確認できます。→ラベンダー園最新リポート(05/08/05)(ウインドウを半分ずつにして見比べるとその違いがよくわかります)

ファーム富田。早咲きがこの状態。ピークに比べれば黒ずんで、色が褪せてはいますがまだ見頃の状態といっていいでしょう。

ファーム富田・彩りの畑。ピークは過ぎていますが彩りの花も見頃を維持しているのは雨がないからなのでしょう。

北星山町営ラベンダー園。手前の早咲きは刈り取られています。

彩香の里・佐々木ファーム。

ぶどうヶ丘公園(ワイン工場)。

ハイランドふらの・ラベンダーの森。

日の出公園。

深山峠・オーナー園。

かんのファーム。
前回のリポートで「これからの時期はラベンダー園によって見頃に差が出てきます」と書いたのですが、今年は雨がなかったことで、早く咲いたラベンダーの花が枯れずに残っているため、遅くに咲き出したラベンダーとの差が無くなってどのラベンダー園も横一線の状態になっています。
従って今後雨によって色が落ちていきますが、その進行はどのラベンダー園もあまり変わらないのではないかと思われます。
ところでこれまでのリポートと見比べてみて思うのですが、撮影したときの天気とか光の加減とか、カメラの性能とかによって色合いも違ってくるのでしょうが、本来見頃のピークを過ぎているはずの今が見頃のピークのように感じます。
その理由を考えてみました。まったく雨が降らなかったことで、1つは早く咲いた花びらが枯れずに残りボリュームが出たこと、もう1つは陽射しを浴びる時間が長かったことによって花びら自体の青紫色が濃くなった、という2つの点が考えられるのではないでしょうか。紅葉に当たり外れがあるように、ラベンダーにとって今年は当たり年だったといえそうです。
この記事は4日の昼過ぎに書いていますが、雷鳴が轟き時折り猛烈な雨が降っています。撮影したのは早朝の雨の降る前だったので、最新リポートとはいえ今後の雨の降り方によってはこの週末はだいぶ色が落ちているかもしれません。通り雨のようなので、ラベンダー園によって雨の降り方が違えば、色の落ち具合に差が出てくるかもしれません。
今回の気圧の谷が抜けるとしばらくはまた好天の予報です。例年お盆の前にはほとんどのラベンダー園で刈り取りが進められ、残されたラベンダーも真っ黒となっています。今後も雨が無ければ、もしかしたらお盆にも何とか色が残っている可能性は、うーん30%。過去にはそのような年もあったそうなので期待しましょう。畑仕事をしている立場としては少し雨がほしいのですが。
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